先が読めない困難な時代に・・・
2022年04月15日
新型ウイルスの蔓延で、これまで何の心配も不安もなく生活してきた常識が一気に変わり、不自由な毎日を何とか凌いできて、ようやく出口の光が見えたかな、と油断するとまた感染者数が増えて、場合によっては死に至るし、はたまた通常のインフルエンザと同等の対処で良い、と言われたり、自分自身がこれまで以上に知識をつけていわば知識武装していく必要が出てきましたね。
このウイルス蔓延は僕ら人体への影響に加えて、流通網にも大きな影を落としました。それによって、半導体の関係する機器や、樹脂材料が採用された部品など、これまで簡単に入手できた部品の納期が大幅にかかってしまったり、生産中止になったり、お客様から引合をいただいても納期が読めない、機械が作れない、などという事態になっています。
そこに来て、大国の侵攻。ガスや小麦を始め、これまで当たり前に手に入ったものが入手困難になっています。
こんな、先が読めない困難な時代に、私たちはどう乗り切っていくか。本当に困ったものです。
それでも、毎日、機械に触れ、部品を作り、CADに向かう。毎日毎日単純で退屈な繰り返しの中にも、必ず何かしらアドバンテッジがあると信じて、この困難な時期をやり過ごそうと思います。